2015-01-10
こんにちは。「同じひとつの財布」 のつづきです。
かなり昔の話ですけれど、私の同級生E子は、
将来結婚するであろう彼氏との同棲を、
結婚ではないけれど「一つの約束」として
重くとらえていました。
結婚というカタチを取らなかったのは、彼氏
の経済力が安定していなかったからです。
お互いを運命の相手と認識し、二人で話して
いる時のシルエットが美しかったのを思い出
します。
彼氏がE子の住む区に転入する時、二人で届け
を出しに行きました。
二人共「同じ住民票記載」にするつもりでし
たが、それが係りの人にうまく伝わりません
でした。
転入なので自分が世帯主になった一人ぼっち
のできたての住民票を見て彼氏はねばった
そうです。
「二人の名前は出ないんですか?」と。
しかし係りの人は、
「お二人とも働いていらっしゃるのですよね?」
彼氏「はい、そうです」
「お財布は別、ということですですか?」
二人「え、まぁ。。。」
「そうでしたら、別世帯になり、それぞれが
世帯主です」
その談話を聞いた時には、私以外に2人。つまり
4人の女子会でしたので、あまり口を挟めなか
ったのですが、
E子にとっては、同棲が結婚前の約束みたいな
物でそれを証明する書類が何も無いってことに
落ち込んでいました。
係りの人の問いかけの意味がその時、ピンと
来なかったので、後から考えれば
「二人とも働いていますが、一つ財布なので
同世帯にしたい」と主張すればよかったと、
E子だけでなく、彼氏のほうも役所に行けば
それもやってくれると思っていたそうです。
離婚を経験している私ごときが感想を言うのも
はばかれますが、
「妻(見届)」の記載がE子にされていれば、
2年の同棲を経て別れることもなかったかも。
別れた後、E子は結婚のために貯めていた貯金
で英国へ長期留学へ行きました。
前回書いたように、
私の思う【夫婦の定義】は、
一つは法律婚。もう一つは「生活実態が同一」。
生活実態が同一のことを示すには、
「一つ財布で生活しています~」と堂々と主張
するのが吉。
そうすることによって受けられるメリットの
ほうが(デメリットより)多いと思うので。
そう言えば、去年(2014年)の増税にともなう
臨時福祉給付金ですけれど、提出したら
ものすごい勢いで振り込まれていました。
今年の6月頃また同様のものがあると思いますが、
こういったものも、事実婚だけれど働いていない
主婦のささやかな楽しみ。
この給付金さえも、ダーに把握されていますw
同僚のやはり事実婚で専業主婦の方の所に来て
いたから、ダーがその同僚から
「アリサさんの所にも来てた?」と聞かれたら
しく、
私は、「そんな恥ずかしい会話を会社の人間
としないでよー(笑)」と言いました。
脱線しましたけれど、
法律婚だけが夫婦の定義ではないと私はずっと
主張して行きます~。
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かなり昔の話ですけれど、私の同級生E子は、
将来結婚するであろう彼氏との同棲を、
結婚ではないけれど「一つの約束」として
重くとらえていました。
結婚というカタチを取らなかったのは、彼氏
の経済力が安定していなかったからです。
お互いを運命の相手と認識し、二人で話して
いる時のシルエットが美しかったのを思い出
します。
彼氏がE子の住む区に転入する時、二人で届け
を出しに行きました。
二人共「同じ住民票記載」にするつもりでし
たが、それが係りの人にうまく伝わりません
でした。
転入なので自分が世帯主になった一人ぼっち
のできたての住民票を見て彼氏はねばった
そうです。
「二人の名前は出ないんですか?」と。
しかし係りの人は、
「お二人とも働いていらっしゃるのですよね?」
彼氏「はい、そうです」
「お財布は別、ということですですか?」
二人「え、まぁ。。。」
「そうでしたら、別世帯になり、それぞれが
世帯主です」
その談話を聞いた時には、私以外に2人。つまり
4人の女子会でしたので、あまり口を挟めなか
ったのですが、
E子にとっては、同棲が結婚前の約束みたいな
物でそれを証明する書類が何も無いってことに
落ち込んでいました。
係りの人の問いかけの意味がその時、ピンと
来なかったので、後から考えれば
「二人とも働いていますが、一つ財布なので
同世帯にしたい」と主張すればよかったと、
E子だけでなく、彼氏のほうも役所に行けば
それもやってくれると思っていたそうです。
離婚を経験している私ごときが感想を言うのも
はばかれますが、
「妻(見届)」の記載がE子にされていれば、
2年の同棲を経て別れることもなかったかも。
別れた後、E子は結婚のために貯めていた貯金
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前回書いたように、
私の思う【夫婦の定義】は、
一つは法律婚。もう一つは「生活実態が同一」。
生活実態が同一のことを示すには、
「一つ財布で生活しています~」と堂々と主張
するのが吉。
そうすることによって受けられるメリットの
ほうが(デメリットより)多いと思うので。
そう言えば、去年(2014年)の増税にともなう
臨時福祉給付金ですけれど、提出したら
ものすごい勢いで振り込まれていました。
今年の6月頃また同様のものがあると思いますが、
こういったものも、事実婚だけれど働いていない
主婦のささやかな楽しみ。
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同僚のやはり事実婚で専業主婦の方の所に来て
いたから、ダーがその同僚から
「アリサさんの所にも来てた?」と聞かれたら
しく、
私は、「そんな恥ずかしい会話を会社の人間
としないでよー(笑)」と言いました。
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